白いTシャツにジーンズ。このスタイルが究極のおしゃれなスタイルだと感じている。近年ではNYで「ノームコア」『(ノーマルのノーム)と(ハードコアなどのコア)をつなぎ合わせた造語』という言葉が出来たくらい、つまり究極のシンプルが好まれているもしくはオシャレであるという認識がされている。
そのノームコアの中でもやはり群を抜いて究極のシンプルは白Tにジーンズではないだろうか。
そういう私も、最近では、ジーンズに白Tのみという組み合わせしか着ていない。もちろん白Tは様々な種類(大きめもあれば、ジャストサイズもあり、首の詰まっているもの、広がっているもの、Vネック、やポケットTシャツなど)を所持している。(他人から見れば、あいつ毎日同じ格好している奴だなって思われているはず。。。)
しかしながら、やはり白T1枚だけでは乳首まで透けてしまい恥ずかしいくらいの薄手のTシャツもあるので、そういった場合は2枚重ねで着用している。しかもお気に入りが薄手のTシャツなので、家には全く同じTシャツが10枚ほどある。それこそ、あいつ毎日同じTシャツ着てるじゃんと思われているに違いない。
ともあれ、今回は白T大好きな私が特におすすめする白Tシャツを紹介していきたいと思う。
お勧め度★★★★☆
(メリット)
このGILDANのポケットTシャツのよさは何と言っても、ポケットが付いているところ(そのまんまです)。つまり、ただの白Tでは「やっぱりね〜。なんかね〜。」と思っている方でもポケットひとつ付ければ、ほら、オシャレアイテム。その上、男性には好まれるざらざらとした生地感。ごわつきが強く、米国のTシャツという印象があります。また、サイズは海外物なので、サイズが大きめに作られている。細身のジーンズに少しだけ大きめのTシャツ。無造作にズボンインしたTシャツ。これぞ究極のシンプルスタイルではないでしょうか。
(デメリット)
ざらざらした生地はしわになり易く、しわ伸ばしをしないと、逆に究極のだらしないスタイルになってしまいます。また、滑らかさが好きな方にはごわつき感が気持ち悪くて受け入れられないかもしれません。このTシャツは厚みのあるTシャツですので、1枚で着用しても透けないですが、逆に、夏真っ盛りの際には暑く感じられます。
お勧め度★★★★★
(メリット)
ビッグシルエットのTシャツはただ普通にサイズが大きいわけではなく、通常は着丈に対して身幅も大きくなるのだが、ビッグシルエットは通常のサイズの着丈に対し、身幅が大きく作られている。更にはポケットがついており、オシャレ感を更に高めてくれます。素材も滑らかなセミコーマ糸を使用しているため、着心地も抜群によく女性にも大変人気のtシャツです。まさに細身のジーンズにビッグシルエットtシャツは鉄板コーデになります。カップルでおそろいのコーデをするのもありだし、着こなしの幅が広がるアイテムです。
(デメリット)
メリットに対しデメリットも共通事項になりますが、シルエットが大きい為、だぼっとしたボトムスを合わせると、だらしない印象になってしまうこともあります。しかしながら、デメリット以上にメリットが大きく、自分なりのコーデを完成させてみてはいかがでしょうか。
お勧め度★★★★★
(メリット)
チャンピオンの白tシャツは言わずも知れた白tの王様。胸部分の大きなチャンピオンロゴのtシャツから、様々なブランドとのコラボレーションtシャツまで、近年ではその存在が大きくなりつつあります。そんな中、今回お勧めするtシャツがもっともベーシックで、もっともシンプルなチャンピオンのtシャツです。厚さは6オンス、薄くなく厚すぎない、透けにくい程度の厚みのあるtシャツ。更には、左袖にはシンプルにチャンピオンのロゴが付いており、主張しすぎずさりげなさがポイント。価格帯も安く手に入れやすい値段。総合的に判断しても1枚持っていてほしいアイテムです。
(デメリット)
デメリットもこれと言ってない、ベーシックなtシャツです。強いて1点だけデメリットを上げるのであれば、海外のチャンピオンの生産となるため、日本人向けには作られていないことが上げられる。その為、サイズ感や縫製に対して、繊細な日本人には気になるところがあると思う。糸が少し出ているところが気になったり等、細かなことが気になる方にはおすすめできないtシャツである。
お勧め度★★★★☆
(メリット)
スウェットtシャツのメリットと言えば、とにかく厚手に感じられるところである。生地の厚さはスーパーヘビーの7オンス台と一緒なのだが、スウェットの裾リブの部分に厚みがあるため、それ以上に厚手に感じられる。透けにくく1枚できても安心な厚さである。肌さわりはごわごわしており、滑らかさが好きな方には向いていない。しかしながら、そんな方にも1枚は持っていてほしいアイテムであるのは間違いない。値段以上に品質が勝り、秋口や春先に使用してほしいスウェット風のtシャツ。お勧めのコーデは何にでも合わせられるが、強いて言うのであれば、タイトすぎではない程よい太さのストレートボトムス(ブルージーンズ)にワンサイズアップのこのtシャツが良いと思う。
(デメリット)
スウェット風の作りの為、メリットでも述べたように裾にはリブが付いている。その為、リブを除いた着丈の長さを考えると通常サイズで選んでしまった場合、少しつんつるてんな格好になってしまう。というのも、リブの締め付けが強い為、ベルトなどにリブ部分が乗り上げてしまい、tシャツにたるみが出てしまうのだ。そのたるみを解消するためにはワンサイズアップを選んで着用して頂きたい。
お勧め度★★★★★
(メリット)
個人的な感想ではやはり白tにポケットは鉄板であると思う。このポケットが付いているだけで心に余裕が出来てしまうというマジックにかけられるのだ。このポケットtシャツ(ポケット小さめ)は通常のポケットよりポケットが小さく取り付けられている。恐らくたばこの箱も半分くらい出てきてこんにちは状態になるのではないだろうか。(たばこを吸わないので実際に試したことはないのだが)つまりポケットをポケットとして利用するために取り付けられたわけではなく、アクセントの為だけに取り付けられたのではないだろうか思われる。(実際はどうかわからないが・・・。)そんなところが逆にオシャレであり、そう感じてしまうのである。tシャツのポケットは実用的に考えるな、ただのおしゃれの為のアクセントなんだと思わせてくれるそんなアイテムです。更に生地は中厚であり、さらさらと滑らかな肌さわりの着心地の作りになっております。
(デメリット)
ポケットをフル活用したい、例えば首にストラップつけてそのストラップに携帯を取り付けて、ポケットに入れる(良く見る光景が、yシャツ姿のサラリーマンを想像して頂ければそれに近いと思います)ような実用性を考えてしまうと、全く役にたたないポケットです。その部分では使用する用途によってその方のデメリットになるのではないでしょうか。
お勧め度★★★★☆
(メリット)
白tイコールポケtのような紹介になってしまいますが、こちらのポケットtシャツもおすすめのアイテムです。生地は分厚く、スウェットtシャツと同じオンスの生地の厚さ、つまりスーパーヘビーの分類に属してます。ポケットの大きさも通常通り、普通目の大きさで作られており、実用性にも適した大きさです。生地はざらざらとした質感で1枚でも透けることなく着用できるほどの厚みを持っています。無難にそして品質が良く長く愛用できるという点では大変お勧めな1枚であることは間違いありません。残念ながら私のtシャツコーデのローテーションでは月に2回程度まで下がってしまっていますが、(生地を書いている現在が夏の為)それまでは週1は確実に着用していたほどお気に入りの仲間でした。
(デメリット)
生地が分厚い為、洗濯後にしわしわになってしまう点と質感がざらざらしているため、日焼けした身体にこれ1枚ではひりひりして痛いです。(生地を書いているときが夏で、しかも日焼けしているため)そんな中でもオールドの中では特に好まれる生地感ではないかと思います。
お勧め度★★★☆☆
(メリット)
前身頃と後ろ身頃の長さが異なるロング丈tシャツ。オシャレなシティウェアとして確立されつつあるスタイルであるが、なかなか難しいコーデとなってしまう。特にスーパーシンプルかといえばそうではないが、あくまでオシャレな白tシャツに分類するというなかでは1枚あってもよいアイテムではないだろうか。つまりのところやはりは、細身のジーンズにロング丈tシャツをあわせればシンプルながらも一味違ったスタイルが楽しめるのも、前後ろの丈の長さが違うところが大きいのかもしれない。お勧め度は一番低く★3つであるが、決して悪いというわけではなく、合わせ方が少し難しく、好き嫌いが分かれるのではという意味合いで★3つなのである。
(デメリット)
メリット部分にデメリットを含めて記載してしまったが、メリットがそのままデメリットにもつながってしまうのが、前身頃、後ろ身頃の長さが違うという点ではないだろうか。後ろが長い、つまり正装でいうモーニング。ロング丈tシャツではなくモーニングtシャツと呼ばれてしまうのではないだろうか。そんな心配がデメリットにつながっている。
お勧め度★★★★☆
(メリット)
オーセンティックtシャツつまりトライブレンドtシャツ。トライブレンドとは何ぞやという方もいると思いますが、トライブレンドとは「綿・ポリエステル・レーヨン」の3種類を組み合わせ独自の比率でブレンドした素材をいいます。トライブレンドの良さは何と言ってもその柔らかさ。綿だけ、ポリエステルだけでは味わうことの出来ない、優しい肌さわりと柔らかい風合い、最高の着心地が味わえます。また、小さめのサイズを選ぶことにより、より一層フィット感を味わうことができ、ボディラインを美しく見せることが出来ます。ボディラインを美しく見せるのはフライス素材も一緒ですが、フライスのようにある一定着用し続けると、素材が伸びっきってしまうようなことがなく、程よい形を残してくれるのも特徴です。
(デメリット)
これまでトライブレンドのtシャツで厚手のものを見たことがありません。つまりトライブレンドは4オンス前後の薄手の作りとなっているということが最大のデメリットだと思います。薄手の作りのデメリットと言えば透けてしまう事があげられる。こちらのトライブレンドtシャツも白1枚であれば確実に透けてしまいます。透けてしまうということは、ぎりぎりわいせつ罪に当たるか当らないか微妙なところです(大丈夫です罪にならないはずです)。ですので、着用して頂く際は、2枚重ね(折角のトライブレンドの風合いが台無しだけれども、2枚重ねでも着心地良いです)インナーを着用する(濃色のインナーなら透けまくり)、思い切って1枚であえて透けさせる。私はというと、2枚重ねで着用していますが、トライブレンドのグレーやチャコールといったカラーは1枚で着用しています。また、白の場合は別途プリントを施していたりもします(プリントした時点で究極のシンプルではない)。ただし透けるといってもめちゃくちゃ透けるというわけではなく、少し大げさに文章を記載してしましたが、乳首が透け、肌の色が少し透けてしまうくらいです。乳首が透けて恥ずかしい場合は、絆創膏や、今では男性でも乳首を隠すシールのようなアイテムが販売されていますのでそちらを使用してはいかがでしょうか。オシャレは我慢です。そんなめんどくさいから厚手のものでいいよと言わず、みんながやっていないことをすることでおしゃれはどんどん進化していき、確実に他よりおしゃれになりますので試して頂ければと思います。
フルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM)Tシャツ
お勧め度★★★★☆
(メリット)
このかわいらしいフルーツのロゴマークを一度は目にしたことはないでしょうか。このフルーツオブザルームのtシャツは様々なプリントtシャツのボディとして、また、様々なブランドともコラボレーションとして利用されているほど人気のブランドです。しかも今回はサイズ感がアメリカサイズではなく、日本人向けの規格に作られらジャパンリミテッド(日本限定)のtシャツです。米国物の特徴の生地のざら感があり、オープンエンド糸を使用しているためドライな着心地が味わえます。また糸は26番手の細番手を使用しており、しっかりと高密度に編み込まれています。かといって厚手ではなく薄手〜中厚の間の厚みがあり、薄手好きな私としては1枚で行けてしまうtシャツです。縫製も襟首も伸びにくい2本針を使用しており、洗濯後に首元からだらしなく伸びきってしまうといったことがない一品です。
(デメリット)
サイズ規格は日本人向けですか、生産は海外主体で作られているため、日本人が管理している工場ではありません。その為、サイズに若干のばらつきがみられる場合もあります。長さでいえばおおよそ2センチ程度のずれが生じることもありますが、海外ものならではの許容範囲ととらえていただきますようお願いします。その部分だけがこのフルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM)Tシャツのデメリットだと思います。
いかがでしたでしょうか?たかが白Tされど白T。白いTシャツは最高のオシャレアイテムだと思います。私はサマーシーズンは白Tしか着ていないといえるほど白Tのみでした。これで終わることなく、徐々にお勧めの白Tシャツを増やし続けていきますので、今は見つからなくてもこれからあなたに合った白Tシャツが見つかるようバイヤーとして目を光らせていきますので期待してください。
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