※こちらの記事は以前のコラムを再編集したものです。
Tシャツといっても、クルーネック、Vネック、Uネック、ボートネックから厚手、中厚、薄手のものと沢山ありますが、今回は厚さの見分け方を簡単にご説明i致します。通販でTシャツを購入したものの、「あれ?思ってたより薄手じゃん。」とか「こんなに厚手のTシャツだったの?」って思ったことはないでしょうか?
商品のタイトルに「厚手の無地Tシャツ」とか記載しているなら一目でわかるのですが、特に表記もない場合に生地の厚さを見分ける目安として、oz.(オンス)という表記があるか確認しましょう。オンスとは重さの単位であり、1ヤードあたりどのくらいの重さがあるのかを知る目安となります。つまりオンスの数字が大きければ大きいほど生地が重いことになります。生地が重いということは生地が厚いもしくは生地の目が詰まっていることになります。
※同じ数値のオンスでも、使用している糸の番手等により全く一緒にはなりませんのでご注意ください。
商品の説明文にこの様に記載されていることを見たことはないでしょうか?
5.0オンスの無地Tシャツなど
オンスで生地の重さはわかったけれど、そのオンスでどうやって生地がどれくらい厚いかを見分けるの?
一概にどの数値からどの数値までが薄手、厚手とは言えないのですが、これまで数万枚を販売してきた経験からおおよその目安をお教えします。
1. 生地の厚み薄みは一般的にオンス(oz.)を使う
2018年1月30日の厚手の無地Tシャツについてにも記載しておりますが、オンス(oz.)という言葉をどこかで聞いたことがある方が思います。
重さの単位を表しており、日本ではg(グラム)、Kg(キログラム)がほとんどですが、海外ではポンド(pound)、オンス(ounce)が多く使われております。
Tシャツなどで使われる際は、oz.(オンス)と表示され、生地1平方メートルに対しての重さを表示していますが、そこまで深く考えるほどでもないです。
生地が重ければ重いほど、目がいっぱい詰まった生地であり、つまりは厚手であるということ、生地が軽ければ、目がスカスカであり、生地が薄いということに置き換えられます。
それでは実際に生地の厚みによってどれくらいの透け感が出てしまうのかを見ていきましょう。
2. 4oz.(オンス)のTシャツでどのくらい透けるか
4オンスのTシャツでは結構透けます。4オンス台は薄手と言っていいでしょう。しかしながら薄手=悪いものというものではなく4オンスのTシャツでも1枚5000円を超えるものまで存在します。
一般的には薄手だから安そうと思われがちですが、使用している素材によっても価格は異なりますので一概に悪いとは言い切れないのです。
好みの厚さを知るためには数字を見る、もしくはお問合せしていただくことが良いと思います。
3. 5oz.(オンス)のTシャツでどのくらい透けるか
薄くもなく、厚くもなく丁度良い厚さと言えるのが5オンス台と言えます。もっとも一般的に言う普通のTシャツの厚さという部類ではないでしょうか?そして、もっとも人気のある厚さの部類です。
また、知る限りでは最も流通量の多い厚みのTシャツであると思います。コンサートグッズ、イベント関連、スポーツ、クラスマッチなど、多くがこの厚みのTシャツを使用していると思います。さらに、メーカーが一番力を入れている部分の厚みではないでしょうか。
そういった意味では、外れが無く、一番無難に選びやすい厚みであるといえます。
4. 6oz.(オンス)のTシャツでどのくらい透けるか
6オンス台に突入するとヘビーウェイトという名前で販売されているところもあります。着用していて厚手だな〜と感じるのもこのくらいの6oz.台からではないでしょうか。
もちろん厚手であれば、使用する糸の量も増えますので、やはり価格は上昇傾向にあります。全く同じ糸・素材、形でTシャツを作った場合、厚手であるほうが価格が高くなるのは周知のことであると思いますが、先ほどもお伝えした通り、素材や糸が異なれば、薄くても高価、厚みがあっても廉価なTシャツもあります。
つまり価格が高い=いい素材を使用していることや、生産や研究費が高くついたなどそれなりの理由があるのです。
5. 7oz.(オンス)のTシャツでどのくらい透けるか
7オンス以上の厚さは厚手です!と言ってもだれもが厚手のTシャツだなとわかるくらいです。滑らかな生地の厚手Tシャツや、昔ながらのシャリシャリした生地の厚手Tシャツなど、昔からTシャツが好きな方のファンが多く好む厚さも7オンスが多いです。
厚手であれば厚手であるほど、快適性が失われやすいのですが、ごつごつと男らしさを感じられるのも厚手のTシャツの良さだと思います。ワークウェアとしても、作業着としてへたれなく、頑丈で強いTシャツも7オンス以上の厚手がおすすめです。
6. 実はまだまだある厚手のTシャツ
既に人気が出てきている業界初の10オンス台のTシャツは、本当に厚手でゴワゴワしています。
→10オンスのTシャツはこちら
更に、現在継続で研究・開発中の乳首が透けない白Tシャツは、目付で8オンス程度の厚みで研究・開発の真っ最中です。8オンスの厚みがあるのに、ゴワゴワせずに着心地が最高に良く、日本人が来てもぴったりフィット、乳首は透けない、わき毛がはみ出ないカッティング、日本の綿、日本の工場、日本人の為の最高の白Tシャツが間もなく完成します。
販売予定は5月中を目指しており、白Tシャツに革命を起こすであろう最高の1枚になると確信しています。
確かに、これまで乳首の透けない白Tシャツはありますが、日本人が着用したときに最高にかっこよい白Tシャツではないと思うのです。
全てにおいて最高な白Tシャツをお届けすることをお約束致します。
For Japanese , 100% Japan made .