Tシャツの中でも、クルーネックやVネック、Uネック、モックネックなど様々なネックの形があり、生地も薄手から厚手まで様々あります。コーデによって着るものを変えていくと思いますが、主に男性の方は厚手でしっかりしたTシャツを好む方が多くいらっしゃいます。
というのも、デイリーで着用することもありますが、1週間のうちのほとんどが仕事をこなし、休日は趣味やアクティブで過ごす方も多いと思います。
そんな中でやはり仕事では1枚でもインナーでも使うTシャツがしっかりとしていたほうが良いですよね。
もちろん1枚であれば乳首も透けないような厚手のTシャツを着用したいと思います。
無地のTシャツも実際にお店に足を運び、手に取り実物を触れば生地が厚手か薄手か容易にわかると思いますが、インターネットでのショッピングの場合、衣類に詳しい方や、多くネットショッピングをされている方は、素材の説明を見ただけで薄手か厚手かどうかわかると思います。
しかし多くの方はそうではなく、厚手のTシャツと商品名で表示されていたり、薄手と表示されていたりすることを信じて購入されているのではないでしょうか。
ネットショッピングをして、初めて手元に商品が届いたときに、思っていた生地厚ではなかったと後悔する方もいるかもしれません。
その為、商品の説明欄に書かれている内容で、厚手か薄手かを判断する方法をお知らせいたします。
1.生地厚は一般的にオンス(oz.)を使う
オンス(oz.)という言葉をどこかで聞いたことがある方が思います。
重さの単位を表しており、日本ではg(グラム)、Kg(キログラム)がほとんどですが、海外ではポンド(pound)、オンス(ounce)が多く使われております。
Tシャツなどで使われる際は、oz.(オンス)と表示され、生地1平方メートルに対しての重さを表示していますが、そこまで深く考えるほどでもないです。
生地が重ければ重いほど、目がいっぱい詰まった生地であり、つまりは厚手であるということ、生地が軽ければ、目がスカスカであり、生地が薄いということに置き換えられます。
2.基本的にオンスの数字が大きいほど厚手
つまり、「このTシャツとあのTシャツ何が違うのさ。モデルも一緒で写真も見た目一緒で、よくわからない。」といった場合は、サイトに表示されているオンス(oz.)という表示を確認してみてください。似たような商品でも6オンスのTシャツと表示されていたり、8オンスのTシャツと表示されていたり様々です。
より厚手を探している場合は、オンスの数字の高いほうを選びましょう。目がいっぱい詰まっていて厚手のTシャツを手に入れる事が出来ると思います。
また、一般的には6オンス以上が厚手の部類になるといわれていますが、正直なところ、最低でも、6.2オンス〜7オンスくらいはオンスが無いと厚手とは感じられません。
生地の厚みも人それぞれとらえ方が違いますので、本当に超厚手を求められる方は8オンス以上、そして業界初の10オンスというTシャツもできました。
もちろん、生地が厚手=生地が重いので全身にずっしりと重みがあり、洗濯も少々乾きにくいというデメリットもあります。
厚手の無地Tシャツをお探しであれば、6オンスより大きい数字と覚えておいてください。
3.しかし例外があり、糸の番手が影響する
ただ少し例外があり、糸の番手という影響をうけます。
糸の番手では逆に、番手の数字が大きいほど糸が細くなります。また、単糸か双糸によっても影響を受けてしまいます。
ここら辺は少し難しい問題であるため、
・オンスの数字が高いTシャツは厚手
・厚手の部類は7オンス程度は欲しいところ
・糸の番手も影響するが、番手は数字が小さいほど太い
と覚えていたほうが良いです。
人それぞれ感じ方は異なると思いますし、例えば5.6オンスのTシャツでも厚手と感じられる方もいれば、結構薄かったといわれるかたもおります。
コミュニケーションにお時間が取れる場合は、一度お問合せやお電話をしてみたほうが確実かもしれません。
厚手の無地Tシャツを知る方法でした。